今週の法語解説

3月10日

  参ろまいろと
  わしゃ 気をもんだ
  南無の二文字を
  知らなんだ
      (足利源佐)


   寺へ参ろう。そして、お浄土へ参ろうと力んでばかりいて、あげくのはては、こん
  なことでは救われないのではと、不安にさいなまれる日々でした。
   如来さまの「まかせよ、必ず救う」といわれる「南無」のおよび声が聞こえてみれ
  ば、自力・疑いの心をひるがえされて、ただ「ありがとうございました」と頂くばか
  りです。
             (『山陰 妙好人のことば』発行 山陰教区教務所)