今週の法語解説

4月20日

  水をやるぞ
  水をやるぞ
  お念仏の水じゃ
      (有福の善太郎)


   善太郎さんは、網にかかり水から引き上げられた魚に「水をやるぞ、お念仏の水じ
  ゃ。ナンマンダブ」と言ったそうです。水はいのちの水。念仏は無量寿という限りな
  きいのちの水。
   「われ今幸に、まことのみ法を聞いて、限りなきいのちをたまわり、如来の大悲に
  いだかれて、安らかに日々をおくる」(礼讃文)
   念仏のいのちの水をいただいて、この人生を生き抜かさせていただくのです。
             (『山陰 妙好人のことば』発行 山陰教区教務所)