仏教用語解説

◆お鳥越し・おひもとき?

        
    毎年年末に近づくにつれて各地域(お盆のお勤めをする地域を除く)にご案
   内して行われる「お鳥越し」このお鳥越しとは何でしょう。実は親鸞聖人のご
   命日法要をお寺では報恩講と呼んでいますが、この報恩講を各家庭で取り越し
   ておこない、親鸞聖人のご遺徳を偲び、阿弥陀如来の御恩に感謝する行事です。
    浄土真宗では、一番大切な行事と言ってもいいでしょう。ですから、お仏壇
   にはお餅や鮮やかな色花などで最高の荘厳をします。
    また、「おひもとき」とは、紐とくとも言われ、仏教の教えをひもとく、或
   いは、御文章箱を紐解く等いろいろな言われ方がありますが、いずれにしても
   一年の一番最初の仏法のご縁にあう行事と言っていいでしょう。